天女の鬼瓦

三和総合設計

2011年05月04日 09:51

昨日のテレビから、「最終ゴールデンウィークに入りました。」なんて言う言葉が聞こえてきました。
なんのこっちゃ???と思いつつ、そやそや世間はお休みなんやー。休み中心の動きになっているんや。と納得してしまったりして。
私も変です(笑)

休み中も、事務所の片付けとともに仕事も継続中。
両手に花?なんで、なかなか進みません

昨日はその合間に休憩がてら知り合い(主人の同級生)が参加しているイベントにちょっと出掛けてきました。

お寺で芸術発表されています。
開催場所のお寺はかなり由緒あるお寺のようで、友人がいろいろ説明してくれました。

屋根を見ると変わった鬼瓦。


天女さんがおられます。
(私のカメラではこれが最大のアップ。わかりづらくてごめんなさい)

門の棟の熨斗瓦もちょっと違う。


写真ではわかりにくいですが、向こうが透けて見えます。

天女さんの鬼瓦は初めて見ました。
(結構あちこちにあるようですが・・・・)
鬼瓦は厄除けに使われるので、恐い顔した鬼さんのイメージしかありませんでした。
こんなかわいい天女さんだったら、邪気を持ったものも笑顔になるかも知れませんね(笑)


この瓦は、八幡瓦。
地元の職人さんがつくったものです。

手間隙掛けたものを見て、
昔の人の手間賃はどんなだったのだろう。。。なんて下世話なことを考えてしまう私。
今となっては、職人技のすばらしいものも違う世界のもののようになってしまっています。

時間がお金になってしまう世の中なのですから。



時間がお金で買えないようになり、そして時間の流れが大きく変わらない限り、なくなっていくものなのでしょうね。

短いお出かけから帰って、現場へ行き、そして事務所の片づけを続けました。
はて?私の時間は、ぜんぜんお金になってないなぁー。
その割にはすごく早くとせかされている気がします。
どういうことや????


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