雨音のことば
いつもの年よりうんと早い梅雨入り。
雨が続くとちょっと気分が滅入りますよね。
そんな雨の日にふと気になった雨の音。
雨音の言葉っていっぱいありますよね。
ざーざー
しとしと
ぽつぽつ
ぱらぱら
しょぼしょぼ
ばらばら
ぴちゃぴちゃ
詩人になるともっと表現はいろいろ。
ざんござんご・・・とか
したひたと・・・とか。
表現によってその人の心がわかったりして。
日本語はこういったオノマトベ(擬音(声)語・擬態語)がとても豊かだそうです。
すごいですね日本語って。
同じ雨音を聞いても昼間と夜ではずいぶん受け取る心が変わったりします。
昼間なら気分が落ち着いてきたりするような音でも、夜に聞くととても不安になったり。
不思議なものです。
雨音で思い出すのは、小さな頃に聞いた家の屋根の雨漏りの音。
風呂桶で受けて、桶に雨水が落ちる音。
ポツーンポツーン
雨漏りなので大変なはずなのに気分は落ち着いていたような。
そして、なんだかワクワクしていたような気がします。
子供だったからか、非日常の音が楽しかったのですね。
さて、今日の雨音はどんな風に聞こえるでしょうか?
子供のころのように雨音も楽しめる純粋さがあれば・・・・。
うっとおしいと思う梅雨も言葉遊びで楽しくなったらいいのにな。
でもいろいろな事情がある大人はなかなか難しいですよね。
少なくともいろんな表現ができる日本語を大切にしていくことぐらいは、していきたいなぁと思います。
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