今朝は、屋根にうっすら雪が。
日本海側や滋賀の北部でも雪が多いようですね。
我が家からちょっと北に車を走らせたところでも結構雪が・・・の情報がありますが、こちらはチラチラっと雪かな?と思わしきもの(笑)が降るときがあるくらいで雪とは無縁な感じでした。
なので、朝に雨戸を開けたら、景色が白くなっていて、ちょっとびっくり。
これから降るのかなー。
最近、ニュースやなんかで、近々首都直下型地震が4年以内に70%の確立で・・・とかで、みなさんどう対応しますか?みたないことが取り上げられていますね。
昨日の夜のテレビでもやっていました。
その中で東京の下町の住宅密集地も危ないとかで、あるお宅が取材されていました。
その家は関東大地震前から建っているという家。
それを聞いて、主人が「関東大地震は、耐えた家なんやな」と一言。
その言葉に妙な安心感をちょっと感じたのもつかの間、
映像に映ったのは、部屋のど真ん中の柱が天井からちょっと下がった位置で切りとられている現状。
天井から少し下に残ったところには、時計がかけられていて・・・・。
住まい手は、大工さんが邪魔やろうと切り抜いた。そして時計だけかけてくれた。と言っておられました。
ひどいことをするもんです。
古いので、老朽化も心配ですが、その上に塩をかけるように耐力を落とすようなことをやるなんて・・・。
素人でも危なくなることがわかりそうなもんです。
昨日フェイスブックでも書いたのですが、質の悪いリフォーム業者が多すぎます。
耐震診断で伺ったお宅でもいくつかそんなケースを目にして、なんとも言えない気持ちになります。
そのときに感じたことは・・・
いろいろ見て感じたことは、リフォームを手がける人もちゃんと責任を感じながら仕事をしてほしい。
きっちりとした仕事をしている人もいるけど、法的なチェックがないからか、意外と知識も責任感もない人がリフォームを手がけている。
リフォームだからって、耐震のこと、決まりごとを無視していいはずないのです。
素人の住まい手から見ても不安な仕事って、どういうこと?って思います。
命を預かる仕事なのに無責任極まりない。
絶対大丈夫なんてことは無理だけど、最大限の努力はすべきはず!
お役所もきっちり仕事をする人たちの首をしめるばかりでなくて、本当に悪い人をしっかり見極める目をもつ努力をして、悪い人だけを取り締まってほしいな。
正直者ばかりを攻めることにエネルギーを使わないで。。。。
一見して、危ないなーと思っても、経済的なことや生活形態でどうしようもないだろうなと予想できるだけに、なんとも言えなくなります。
しかも少し前に暮らしやすくなるようにと大きな費用を出しておられることを知るとなおさらです。
どなたも「この家のどこにいたら一番安全ですか?」とおっしゃる。
耐震診断だけのむなしさを感じる言葉。
大きな地震が起こったとき、家にいるかどうかなんてわからないけれど、
耐震診断を申し込まれているのは、どちらかと言うとそこそこお年を召した方ばかり。
一日で家にいる時間が長いのです。
昨日のテレビの方もそうでした。
いいんです。なるようにしかならんし。みたいなことをおっしゃっていました。
ほんまにこれでいいのでしょうか?
法的なチェックもない、工事をする業者としての登録もいらん。
知識を得る勉強もいらん。
今日からリフォームの仕事するぞ!って言えばできるって・・・おかしいやろ。
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