今のうちに夏を考える
関電の全原発が21日未明に停止するとのこと。
関電は、原発による発電量が約5割を占めていて、全国でトップクラス。
長期停止で、関西の電力需給は逼迫する。
と新聞記事で書かれています。
大飯原発の再稼動がなければ今夏に25%の電力不足が予想され、関電はなんとしでも再稼動を実現したいと考えているようです。
地元福井県でもストレステストが再稼動を判断するには不十分だと言いながらも、地元では雇用不安や旅館・飲食店からの売上減少の悲鳴を聞き、福島の事故の教訓を基にした基準が示され反映されていけば、再稼動を検討していくかも・・・といった状況にもなりつつあるようです。
「電力が足りないからといって、危険なものを動かすつもりは全くない。」という政府側。
一方裏の気持ちは、「再稼動しないまま電力需要が高まる夏を迎えるのは避けたい」ようで、
安全のお墨付きさえあれば・・・といったところでしょうか。
どうやったら、再稼動できるかといったことばかり考えられているようですね。
どうやったら、再稼動しなくてもやっていけるのか。
そういう考え方で知恵をしぼっていきたいものです。
考えればなんとかなりそうな気がするのですが。。。。
頭から無理と決め付けて、身を滅ぼしていくようなことに知恵を絞るなんて、時間がもったいない。
夏が乗り切れそうにないから再稼動・・・と進んでいるのなら、少なくとも私たちは、家庭で夏に電気がなくても生活できる!、これだけの電力さえあれば大丈夫!といったことを本気で考え、根拠ある数値を示していかないといけないような気がします。
まだまだ寒い毎日ですが、未来のためにまずは夏のことを考えてみましょうよ。
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