今朝の大雨がうそのように晴れてきました。ちょっとポカポカ。気持ちよい陽射しです。
東京の雪もうそのようです。
昨晩、久しぶりに嫁いだ次女からの電話。
近況を聞くと、ちょうど昨日に職員会議(次女は保育士)があり、春からの担当が決まったようでした。
今度は、保育園に通う園児を直接面倒みるクラス担当ではなく、地域の園児以外の子供たちに開放されている場所の担当になったそうです。たぶん、結婚して子供が出来たときに・・・という園側の配慮だろうと言ってました。
その話の続きに「でもな・・・この春に結婚しても仕事を続けてきた先輩が二人も止めはるねん。」と。
結婚しても仕事が続けられるという見本になるしな!って言っていた先輩が止めることになって、仕事をずっと続けたいと思っていた次女だけに結構ショックを受けているみたいでした。
理由もいろいろ頑張ってきたけど、どうも園側の考えとは、すれ違いでうまくやっていけなくなったようです。
仕事を続けたいという雇用される側の強い意志、仕事を続けさせてあげたいという雇用する側の配慮がうまく一致しないとなかなか難しいのでしょうね。
お互いの我慢と思いやりが必要だと思います。
私は、自営という融通が利くようで融通の効かない中で仕事を続けてきました。
保育園に子供を預けていても、休みなく働かなければならない事情。
休日に子供をみながらしているときや病気の子供をほっといて仕事をしなければならないときは、休みがきっちりあり、休んでもお給料の保証があり、子供としっかり向き合える時間が確保できるサラリーマンがうらやましく思えたものです。
その代わり、職場で子供をそばに置きながらも仕事をすることもできたし、急な呼び出しにも対応できました。
子育て以外にも女性には家に帰れば家事という仕事が待っています。
家族が協力してくれると言っても、どうしても女性に負担が大きくなるのは避けられない気がします。
社会では女性が働きやすい環境を整えるためにずいぶんいろいろな配慮がされてきたとは思いますが、社会経済の仕組みはまったくと言って変わらず、相変わらず小さな企業ほど馬車馬のように動き続けないと廻っていかないような仕組みになっています。そんな中なので、雇用する企業側からするとどんな事情があっても男性や女性の独身者と同じように働いてもらわないと成り立っていかないという状況に。
そして、そんな中では働いていけない女性が出てくる。。。。
女性が働き続けるには、よほどの覚悟がない限り、まだまだハードルが高そうですね。
なんとか、社会全体が金儲け主義ではなく、もっと思いやりある中で生きていける仕組みの社会に変わっていけるといいのですが。
と言いつつ・・・・最近私は、今のこのような便利すぎる世の中は、女性が社会の中で働くようになったからではないかと思い始めています。生きがいや存在意識を求めて社会進出してきた女性。
本当にこれでよかったのかと思い始めています。
電化製品まみれ、ファーストフードまみれ・・・・大量生産大量消費・・・・地域との関わりの希薄・・・みんな女性の社会進出が原因ではないのか?って思い始めています。
女性がしっかり家庭や地域を守っていたら・・・・
(ただし、女性の権利や存在意義がしっかり認められた上でですが)
そうしたら大切なものを失わなくてもよかったのかも。
そんな気がしてならないのです。
「女性よ、家庭と地域に帰ろう!そして社会を変えよう!」って呼びかけたい気分になってしまうのですが、やっぱりおかしいかな。
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