ロハスとは?

三和総合設計

2012年04月29日 12:45

連休二日目。今日もいいお天気ですね。暑い一日になりそうです。

昨日は、先日お話していたロハスフェスタに行っていました。
暑くて暑くて、人は多いし、かなり疲れました。
今日は娘とバトンタッチ。事務所で静かに仕事をする一日。
普通通りのペースに体を戻します。

さて、このロハスフェスタ。今回で16回目だそうです。
チラシには、

「おしゃれに楽しくエコを実践しよう」と始まったロハスフェスタ。
暮らしを彩るモノやコト、そしてその想いを伝えるヒトとの出会いがいっぱい。
日々の暮らしの中で、無理をせず楽しくエコを実践できるライフスタイルのヒントを探してみませんか?


と書かれています。

イベントでは、マイバッグはもちろん、マイはし、マイ食器をもって来てね。となっていて、
リユース食器、マイボトル給水といった開催主旨に沿った取り組みもあります。

でも・・・・何か違う。。。。

ロハスっぽい雑貨売りイベント?という感じにしか感じない雰囲気。
食べ物のブースの長蛇の列。
会場まわりにズラーッと並んだドーム型のミニテント。
(ここは海水浴場か!?と思うほど)
フワフワとアチコチから飛ばされた風船が空を舞う。
駐車場にも長蛇の列。

ロハスなこだわりは何処に転がっているん?と思うのは私だけかな?
会場をくまなく見て廻ったわけではないので、なんとも言えませんが。

ロハスっぽい雑貨をかわいいーー!安ーーい!と見たり買ったりがロハス?


私がロハスという言葉をあまり好きになれないのは、この言葉を使う多くのパターンがこんな雰囲気だからかなと思いました。
持続可能な社会づくりって、堅い言葉ですが、その方がいい。
その方がちゃんと地に足をつけて考えられるような気がします。

出店ブースにお店のロハスなこだわりを書いて貼っておいてね。と言われましたが、誰も見ませんし、誰もこの品はどんなところがロハス?とかどんなこだわりがあるんですか?考え方聞かせてくれません?なんて聞いてくれる雰囲気もありません。

そりゃそうだ。
ロハスっぽい雑貨が目的だしね。
疲れたら、テントで休めるし。
なんならお父さん子供と一緒にそこで寝ててもいいでぇー。
今の内にかわいい雑貨見てくるわー。
ってな感じで。。。。

こんな風に皮肉ってみたくなってしまう私は、ちょっと年食ったただのおばさんだから?

この雰囲気だからこそ、多くの若者世代が来るんでしょうね。
生き方の根本を見直すイベントとなったら、見向きされないんでしょうね。
本当はそんなイベントがあってもいいのにと思うけど。

ロハスって何?
ナチュラルな雑貨に囲まれて、自分らしく暮らすことやん。。。(苦笑)

ちょっと残念なイベントでした。


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