今日は、涼しいというよりちょっと肌寒い朝でした。
雨が続いて、お日さまが顔を出さなかった影響なのでしょうか。
雨が上がり、今朝はちょっとお日さまが顔を出していましたが、また雲が広がってきました。
ひどく暑くならない日が続いて節電にはなっているのでしょうが、この反動が一気に来ないか心配。
自然のことなので、心配より覚悟なんでしょうけどね。
昨日は七夕。
お決まりのように雨。子供の頃からすっきり晴れた七夕ってあったかな?と思い出そうにも覚えがあまりありません。
子供の頃は、当たり前のように竹があり、願い事を書いた短冊をつるし、母が器用に半紙などを切って飾りをつくってくれて・・・。次の日にはすぐそばの草津川に流しに行く。
梅雨の季節なので、川には水がたっぷり・・・というより流れがきつい濁流だったのを覚えています。
おかげで勢いよく流れて行ってくれました。
今なら琵琶湖を汚すゴミの不法投棄。とんでもない行いですよね。
我が子が小さい頃の七夕には、竹がスーパーで売られていたのにびっくり!したのを思い出します。
笹飾りもカラフルなものが売られていて・・・・
(とても川に流すなんてできないもの。)
どこかで竹を分けてもらって、飾りを自分たちで工夫してつくるのではなく、すべて買うことになってしまっていて、みんな何事もなく受け入れられている。
ケチなので、竹を買うなんてどうしても受け入れられなくて(笑)
季節の行事が身の回りにあるものでできなくなってしまったなんて・・・腑に落ちなかった覚えがあります。
神様への願い事もお金で買ったもので願うしかないし、願いを成就するためにつくった飾りは自然に還らない代物。ゴミ袋に入れて税金で燃やしていただくしかできない。
なんだかなー。そんな世の中でいいのかなー。
子供も大きくなり、笹飾りをすることもなくなったので、そんな複雑な気持ちにもんもんとすることもなくなりましたが、道端で見かける笹飾りを見ていると空と一緒ですっきりしません。
こんな世の中では子供たちの心がすさんでいっても仕方ないのかな。
おかしいことをおかしいと思わないのは大人。
おかしいことをおかしいぞって言えないのは大人。
ちょっとおかしくたって、関係ないや。
ちょっとくらいおかしいことに目くじら立てたって、世の中変わらない。
自分の暮らしにとって大きな影響のないことなら、事を荒立てなくてもいい。事を荒立てて今の生活が壊れたりする方が嫌だしな。
こんな大人の気持ちが、まわりまわって人や生きているものを傷つけてしまっているのではないかな。
七夕はお盆を迎える行事でもあるそうですね。
亡くなった人に会える機会。
亡くなった人の中には、この世にたくさんの思いを残しながら旅立った人もいるでしょう。
会えるものなから会いたい・・・・。そしていろんな話しを聞きたい。
私にもそう思う人がいます。
語れなくなってしまった人の思いに、誰もが少しでも耳を傾けるそんな日になってくれたらいいのになぁ。
空に自分の願い事を祈るだけではなく、亡くなった人の思いが会いたい人のところに届くようにそっと空に向かって手を合わせ願いたいなと思います。
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