雨の地鎮祭
今日はいいお天気!ここ最近は、春とは思えない寒さで、いつまで寒いの~ん!?なんて思っていましたが、今日は気温も上がり、やっと春らしい感じになりそうですね。
今日はこんなにいいお天気なのに、昨日は朝から雨。
雨ですが、スケジュールの都合上、これから始まる現場の地鎮祭を決行。
雨よけのテントを準備して、早朝から神主さんに祝詞をあげてもらいました。
早朝決行だったので、思ったよりひどい雨にならずにすみました。
地鎮祭を終えた頃には、雨もひと休止。
後片付けも助かりました。
この現場は、新たな挑戦で
「地域材をつかった長期優良住宅」として取り組みます。
長期優良住宅となると、建物の耐震性や省エネ性、劣化対策、維持管理に対して、様々な対応が理論的にそして現実的に必要となります。
住宅を長持ちさせる施策であり、認められると税制優遇を受けられたり、補助金の対象としても認められます。
そのため、審査機関のチェックもしっかりあり、申請手続きにも労力と時間が必要に。
難しいことをしなくてもわかりやすいお決まりどおりの仕様をいうものもありますが、それをそのまましていては、矛盾も出てきますし、費用も必要以上にかかってしまうこともあります。
工業化製品ばかり使ったり、木造とは言え集成材オンリーだったりと使う材料や工法をある程度割り切った考えで、取り組めばさほど大変なこともないのですが、私たちが取り組んでいるような地域材(無垢材)を使う、できるだけ環境に配慮したものを使うといった住まいでは、なかなか対応が難しいところも。
いろいろな知識や工夫でクリアしていく必要があります。
構造計算もしっかりやって、根拠づけもしっかり。
時間的な制約もあり、いろいろ大変でしたが、おかげで技術的審査はクリア。
これからは、それらの実践に移ります。
昨日の雨で、「雨降って地固まる」という言葉通り、順調に進んでくれることを願います。
また見学会など、開催していきたいと思いますので、よかったらまたご覧ください。
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