2010年10月06日

灯りウォークと大津の木

灯りウォークと大津の木大津まちなか食と灯りの祭2010の一環で開催される灯りウォーク。
今日から10日まで、旧大津公会堂や商店街で手づくり灯りが展示されます。

その中の13基の灯りが大津駅から浜大津までの商店街の道すがらに飾られています。
この灯りの木枠は、私たちが関わっている「地域の森と暮らしの会@おおつ」で製作しました。

中の灯りは、大津祭りの曳山をモチーフにして、なす美の会の方々が照明塾の橋田先生のご指導のもとに作製。
こちらには、私と娘も協力させていただきました。

その灯りが昨日設置され、ちょうど「地域の森と暮らしの会@おおつ」の会議が昨晩あったので、その帰りに見に歩いてきました。
設置には、木枠を製作してくださった大工のSさんが協力してくださったそうです。
(いつもいつもありがとう・・・です)

灯りウォークと大津の木

灯りウォークと大津の木

木枠の隅っこには、「地域の森と暮らしの会@おおつ」の焼き印マークが押してあります。
(見えませんよね?下枠の端っこです。)

こんなマークicon15

灯りウォークと大津の木


娘と一緒に作製した鶴亀のモチーフも串カツ屋さんのところに飾られていました。

灯りウォークと大津の木
(見にくいけど竹の格子がちょっと雰囲気を出してるかな?)
鶴亀は、月宮殿山のモチーフだそうです。
  能楽の「鶴亀(喜多流では月宮殿)」に因んだもので、唐の皇帝が不老門
  に立って、美しく立派な前庭で春を祝う会を催され、世を寿がれた。俗に
  「鶴亀山」とも呼んでいる。

  (灯りウォークパンフレットより抜粋)

まだ13基なので、設置間隔が長くてパラパラといった感じですが、雰囲気はあります。
これから少しずつ増やしていきたいようですが、いろいろ課題はあるようです。

費用のこと。地元の協力の少なさ。市の反応の薄さ。

豪華なイルミネーションをすれば、ワァー!となるのかもしれませんが、
それよりも大津らしい心に残る灯りのおもてなしとして、こっちの方がいいのになぁーと思います。
かなりの手間がかかりますが。
(どっちかというと、市の方は面倒なことは避けたい気持ちの方が大きいようですね。)

つくるのも、設置するのも、点灯するのも、多くの人の思い入れと協力がなくてはできないこと。
ちょっと面倒なんですよね。
でも面倒なことだけに、味わいはあると思います。

いろいろあると思いますが、市民として、同じ税金を使うのなら絶対こっちに力を入れてほしいな。

派手なイルミネーションはどこにでもある風景だし、もったいない。



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