フォーラムに参加して
先週の土曜日に「伝統構法はこれからどこへ向かうのか」というフォーラムに参加してきました。
法律の改正で伝統構法の建物が建てられなくなりました。
伝統構法の建物が建てられるようにしようとする事業が
いろんな方面の実務者のエキスパートの方々が携わって進められているので、解決する方向で進んでいるのかと私は呑気に思っていたのですが、
そう簡単にいく問題ではないのですね。
普段暮らしていて、伝統構法とは縁遠いという方には
ピンと来ないかもしれません。
私も毎日の生活に追われていたら、どこかに
置き去りにしてしまいそうになる問題かもしれません。
でも、放っておいては日本はどうなってしまうのか?
深刻な問題でもあると思います。
実務者やその建物に住む人だけの問題ではなく
根本的には日本人一人一人の意識の問題ではないかと思います。
海外旅行へ行った時に美しい街並みを見たときに
日本との違いに驚きました。
なぜ、日本では美しい街並みがどんどんなくなっていくのかと考えると
一つは国民の意識の問題なのではないかと思います。
街並みはわたしたち一人一人の意識がかたちづくっているのではと
思います。
逆に景観の悪さは、街並みへの意識の無さがつくっているのだと思います。
フォーラムとは話がそれましたが、みんながもっと身近に考えられるようになればと思います。
フォーラム参加のため、娘を実家の母に預けました。
フォーラムが終わって急いで帰ってきた時の娘の反応は意外なものでした。
娘は私を見て泣いてハイハイで寄ってくるのかと思いきや
チラッと横目で私を確認しつつも私の母と遊んでました。
妙に拍子抜けしましたが、まぁ親ってこんなものかな?
子供は常に親のことを必要としてるのではなくて
必要としてる時に手を差し伸べてあげるものなのかな?なんて思いました。
人気ブログランキング参加中。
↑ の部分をポチッと押していただくだけでOKです。
クリックお願いします。
関連記事