そろそろ目を覚まさなければ

三和総合設計

2015年03月18日 07:51


今朝の新聞記事やテレビ報道で、老朽原発の廃炉の話が出ています。

廃炉が決まった原発が3基。近く決まる原発が2基。
古くて危険な原発がそのまま利用されるのは困りますが、廃炉となっても核のゴミや施設の解体などをどうするのか明快にはなっていません。

上記のほか、10年以内に廃炉の時期を迎える原発が10基以上あるようです。

福島の原発事故より前は正直、いろいろと知ることはありませんでした。
廃炉の期間が40年ということも。

40年といえば人生より短い。
自分が生まれてから作られた原発であっても、そのまま使えず廃炉にしなければならない。
たった40年運転して、正確ではありませんが何千年もゴミの処理に時間がかかってしまう。

本当にそんな現時点で出来損ないと言うべきものを再稼動したり、新設したりするべきなのか。

いい加減に日本人も目を覚まさなければならないでしょう。

原発だけでなく、いけいけドンドンの経済の仕組みが破綻しています。
株価が上がったといって、紙切れ(最近では紙切れもないが)だけで喜んでいますが、人の生活は本当に良くなっているのか。

ある一面で見ると良くなっているように見えるけれど、それには大きな犠牲を伴っているのをうっすら知りつつ無視してきた人間。

原発が社会のゆがみの代表格ですね。
そんなものの解決がされない限り日本の将来はありません。


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三和総合設計は、Forward to 1985運動に賛同しています。

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