気合
大相撲の優勝争いが見ものですね。
大方の予想では、朝青龍は練習不足でダメだろうと言われていました。
今回ダメなら引退もあると言われ、周りでは欠場を進める声も多かったと思います。
ところがどうでしょう。朝青龍は全勝街道をまっしぐら。
後半になると練習不足が影響するだろうと言われていましたが、今のところそんな風には見えません。
朝青龍は周りの声を抑えて出場に踏み切った。
それだけ気持ちが入っていたのでしょうね。
テレビで放映される映像を見ても、取り口は気合充分です。
もちろんそれを支える実力がないとダメなのでしょうけれど、自分の気持ちを高揚させる気合は勝負の世界には大事なものですね。
私達もこの不況を乗り切るために気合を入れてがんばらなければならないと思いました。
ただ、相撲の世界と違うのは勝負に生きるのはやめたいということです。
相撲にしても何でもそうですが、スポーツの世界はルールが厳格です。
そういった中で勝負をするのは良いのですが、現在の日本経済はなんでもあり。
自分が生き残るためには、うそも当たり前。人を蹴落として初めて自分が生きられる。
そんな社会になってしまっています。
もう一度、日本人の勤勉さと優秀な頭脳を本当に行かせる社会に戻さなければなりませんね。
今の経済の仕組みを残したまま経済対策をジャブジャブ進めれば、ますます貧富の差が増すばかりです。
国民が互いに支えあう社会。
高齢化社会に向けてこれしか生きる道はないと思うのですが。。。。
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