今日は松本サリン事件の日

三和総合設計

2009年06月27日 08:01

6月27日は松本サリン事件の日です。

昨日もその関係のドラマがありましたね。
私も昨日まで6月27日ということを知りませんでした。
でも今日からは絶対忘れないでしょう。
実は6月27日は上の娘の誕生日なのです。
昨日、松本サリン事件は私の誕生日に起こったんだと娘に言われたのです。

まあ、娘の誕生日は良いとして、松本サリン事件は大変なことだったですね。
サリンの中毒もさることながら、犯人を完全に誤認したこと、報道がどんどん突っ走ったこと、その後間違いに気づいてお詫びの報道もされたのですが、あの事件が後の捜査や報道に活かせているのでしょうか。

河野さんの自宅には薬品がたくさんあった。
それでこの人が犯人だと思い込んだ。
そこからはその思い込みで正確な判断ができなくなってしまっているのですね。
そこに保管していた薬品ではサリンは作れないことがわかっていても、どこかに隠しているはずだということになってしまう。

このように冤罪は作られていくのでしょうね。
確かに疑わしいひとを追求していかないと、犯人逮捕につながらない。
あらゆる可能性を追求しなければならないのでしょうけれど、逆にその可能性の中に、真犯人は別にいるというのも加えなければなりませんね。
一番まずいのは、間違いに気づいてもそれを直そうとしない。
そこが一番問題だと思います。

最近、伝統構法の設計法のプロジェクトで東京の霞ヶ関付近にいくことが毎月あります。
地下鉄に乗るとサリン事件をいつも思いだします。
東京の人の多いこと多いこと。

こんなところで毒ガスを発生させたらとんでもないことになる。
まあ、そんなことを狙っての犯行なのですが。。。

サリンを作る。簡単にできることではなく、非常に高い技術が必要だと言われていたと思います。
そんな優秀な人間を強行に走らせるものは何なのでしょうか。

社会に鬱積がたまっているのでしょうね。

二度とあんな事件は起こってほしくありません。
そのために安心して暮らせる社会を構築していかなければなりませんが、自民党のどたばたはいい加減にしてほしいものですね。
誰か頭が変われば何とかなると思っておられるのでしょうか。

本当に国のことを思うのなら、早く解散して、新しい体制で、ちゃんと物を考える人たちを中心に政治を始めてほしいです。

いい加減にしろーーーーーーーーー


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