国への陳情

三和総合設計

2009年09月03日 07:33

衆議院選挙が終わり、滋賀県では民主党が完全勝利し、自民党の議員は復活もならず一人もいなくなりました。

お隣の京都も、自民党は一人だけ。

そういった中で、自民党の地方議員などから、国への陳情はどうしたらいいんだと言う声も出ています。
同じく大津市長も民主党も陳情は聞いてくれるだろうと新聞に書いています。

「陳情」。なにやら怪しい言葉ですね。

国民の声を国に届けるのは議員の当たり前の仕事です。
でも、民主党が勝つと「陳情」ができなくなると心配するのはなぜでしょう。

結局、この「陳情」というのは、自分達に都合よく動いてほしいと考える人たちが行っていたもので、本当に国民のためのものではないと言うことです。
大津市長も元自民党国会議員です。
そういうやり方がしみついているのですね。

国民のための政治をみんなが望んでいたと思うのですが、そのきっかけがなく、みんなおこぼれをいただきながら生活をするしかなかったのです。

でもこれからは税金は本当に必要なために使う。一部の金を儲けたい人のために使うのではないとうことです。

未だに「陳情」の心配をする地方議員。
次回の地方選挙では確実に落選することでしょう。

国民のための政治が行われてこなかった日本に、まだ現状を把握できない人がいるのですね。

さあ自民党の存在価値はあるのでしょうか。
特定の人たちに利益を与え、存在してきた議員たち。
少しは疑問を抱いていた若手もいたと思いますが、そういった人たちの多くは落選し、当選したのは自民党の問題を作った人ばかり。

安倍元首相、福田元首相、森元首相。
極めつけは、あのホリエモンを僕の弟ですと叫び続けた武部元幹事長。

どうせ、再生できないのなら、政界再編を期待して古だぬきを捨てて新党を作ったほうが良いのではないでしょうか。
まあ、そんなことができない人たちだけが自民党に残ったのでしょうけれど。。。

今後、民主党の政治がうまく進むかどうかわかりませんが、もしうまくいかなかったとしても、じゃあ自民党にということにならないと思いますが、皆さんはどう思われます?


人気ブログランキング参加中。
 ↑ の部分をポチッと押していただくだけでOKです。
    クリックお願いします。


関連記事