テレビゲームの開発

三和総合設計

2009年09月06日 08:00

今、テレビを見ていると、テレビゲームの開発についての話が放映されていました。

最近はテレビゲームが遊びの主流ともいえるので、開発には何億円もの費用がかかるようです。
フロアーいっぱいの人がひとつのゲームを開発するのに細かな作業をしています。

遊んでいる人はそんな作業は意識していないのでしょうね。

でも、やはり遊びの主流がテレビゲームというのはあまり良いことではないと思います。

仕事でコンピュータのソフトを使っていても思うのですが、いくら性能が良くなってもコンピュータはコンピュータ。
人間の持つ想像力には及びませんね。

楽しく遊ぶためには思いがけない展開なども必要なのですが、その思いがけない展開などもコンピュータゲームの中では人間により仕込まれたものです。
コンピュータが勝手に動き、思いがけない展開になるわけではないのです。

今、日本に必要なことは、自分達で考える、創造すると言うことではないでしょうか。
誰かに何かを与えられないと、前に進めない。
そんな国民になってしまっています。

昔の子どもの写真を見ると、何か知らないけれどニタッと笑って写真に写っている。
子どもにそんな楽しみができる場を残してやりたいと思います。

毎日のように塾に通い、残されたわずかな時間でテレビゲームを楽しむ。
そんな子ども達が社会に出て、何を求めるのでしょう。

テレビゲームのように楽しく遊べる社会、相手に負けてもやり直しが簡単にできる社会、面白くなければ捨ててしまえばよい社会でしょうか。。。


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