滋賀県の名称を近江県に変更することが県議会で議論されていると昨日、テレビで報道されていました。
皆さんはどう思われますか。
私はあまり賛成ではありません。
昔、近江であったものが、なぜ滋賀になったのかわかりませんが、近江に戻さなければならない理由もありませんね。
滋賀県と呼ばれていても、近江という言葉は使われていますし、全国に通用しないわけではない。
近江牛、近江商人など、全国の人にも十分知られているのではないでしょうか。
名称を変えるよりも、近江の良さをもっと全国にPRする方法を考えたほうが良いでしょう。
名称の変更と言えば、大津市ではJRの西大津駅が大津京駅に変更されました。
その時、大津市の負担額は1億円以上になったと思います。
全く無駄な費用だったのではないでしょうか。
今回も滋賀を近江に変えるだけで、各行政の印刷物や民間企業の印刷物などムダにする費用は莫大ではないでしょうか。
そんなムダをすることが、経済対策だということでは困ります。
また、経済対策といえば、琵琶湖にカジノ船を浮かべる構想が議論されているようです。
確かにカジノを誘致するとお金になるかもしれませんが、あくまでカジノは賭博です。
そんなものに頼るより、もっと他の方法を考えるべきでしょう。
琵琶湖の遊覧船に不満はありませんか。
もちろん乗船する人があって成り立つものですが、浜大津港を出てぐるっと南湖を一回りしてそれでおしまい。
もっと北部まで楽しむコースをつくるとか、近江八幡の堀に和船を浮かべて、それと連携するとか、京都に向かう疎水に船を復活させるとか、石山寺、三井寺、日吉大社などを船で回れるようにするとか、いろいろなアイデアを検討したほうが良いのではないでしょうか。
滋賀県といえば、雄琴とカジノだなといわれないよう、全国でも有数の文化財を有する県なのですから、それと琵琶湖を組み合わせることを考えて欲しいものです。
坂本城の再建なども良いのではないでしょうか。
なにより、琵琶湖から見た風景も美しくなるように、建築指導も必要だと思います。
琵琶湖の風景を自分だけのものするマンション建設はこれ以上増やしてはいけませんね。。。
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