今日は26日、年末が押し迫ってきましたね。
毎週のことですが、土曜日の朝刊には大量の折込広告が入ります。
色きらびやかなものが多く、年末を感じさせられるものが多いですね。
さすがに年末にかけてということなのか、それとも景気が悪いからか解りませんが、いつも多い不動産の広告はほとんどありませんでした。
新聞を読んだ後、いつも広告を見るのですが、買うものがない。
年のせいで、子どもも大きくなっているからだと思いますが、お金があったとしても買いたいものがない。
広告のなかで最も多いのが家電製品の広告。
政府エコポイントや各店の独自のポイントがついて、非常に安い値段になっています。
こんな安い値段で売ってやっていけるのか。
大量消費を前提にした値段で、量販店は何とかやっていけたとしても、中小の商店は生きていけないだろうなと考えてしまいます。
景気が回復しないのは「鳩山政権」のせいのように言う人もいますが、物を大量に流通させないと生きていけない社会にしたいままでのやり方が問題なのではないでしょうか。
不景気で食っていけない人を救うことは考えないといけませんが、今までのようなやり方に戻すのはもっと問題があるでしょうね。
日本にとって、皆にとって何に力を入れていくことが大事なのかを深く考えなければなりませんね。
少し前にも書きましたが、住宅にもエコポイント。
景気対策だから仕方がないという面もありますが、日本の住まいのあり方をちゃんと考えて制度を考えて欲しいものです。
年末に向けて、私達の貴重なお金を何に使うのか。
長持ちして将来にも役立ち、しかも生活を豊かにさせてくれるもの。
少しくらい高くても良い。造った人や販売しているひとがちゃんと生活できる値段であれば。。。
そんな商品は、大々的な宣伝をしないから、新聞折込に入るはずはないですね。
私達、消費者が、良く考えてものを購入することが大事です。
また、少しぐらい高くても良いものを買いたいと考えられるよう、安心して生活できる社会の仕組み(社会福祉)などをちゃんと作り直さなければなりませんね。
高い消費税を払っても、その税金は自分達の将来に役立つのだと感じられるように。。。
そうでないと、家の中にはお金があったら買い換えたいような中途半端な商品がずらりと並んでしまいます。
景気が回復すると、それらの商品がごみとなって出され、景気が悪くなるとまた、物を買うことを控え、社会が不安定になってしまいます。
どうしたら、安定した社会が出来るのだろうと新聞折込を見ていつものように考え込んでしまいました。。。
人気ブログランキング参加中。
↑ の部分をポチッと押していただくだけでOKです。
クリックお願いします。