三顧の礼?

三和総合設計

2010年01月07日 08:04

皆さんもご存知だと思いますが、財務大臣の藤井氏が辞任しました。

辞任の理由は健康問題だそうですが、その他にも「小鳩体制」に嫌気がさしたなどとも言われています。

藤井氏は前回の衆議院選挙の出馬を固辞していたそうですが、鳩山氏が出馬を何とか頼み込み、鳩山政権設立時には三顧の礼で閣僚就任をお願いしたそうです。

その藤井氏が辞任するのですから、政権には何らかの影響があるのでしょうね。

さて、新しい財務大臣ですが、菅副総理が就任することになったそうです。
こちらも、仙石氏や野田氏の名前があがっている中で、テレビ番組の報道では3度お願いしてやっと引き受けてもらったそうです。
一応、こちらも三顧の礼でしょうか。

とりあえず、菅副総理は国家戦略担当相ということになっていますが、あまり出番がなかったように思いますので、頑張っていただきたいと思います。

新聞記事には、民主党の人材不足を印象付けたと言う声もあると書かれていましたが、民主党が人材不足であるなら、自民党はどうなるのでしょう。

人材不足というより、今までの政治があまりにまずかったので、問題が山積していると言うことなのではないでしょうか。
霞ヶ関の抵抗を何とかできるのかという声もよくあがりますが、抵抗をうまくコントロールできるかどうかということも問題ですが、いつまでも自分達の利権ばかり考え、国民のことを考えない官僚のほうにもっと目を向けるべきですね。

今までの政権と違い、問題を問題として捉えているのが今の政権で、今までの自民党政権はその問題に目を背けていたので、今のように問題が山積したのです。

国民は、政権発足すぐに様々な問題が解決できるとは思っていないでしょう。
10年度の予算編成はあまりに時間が足らなかったと思いますが、11年度までには十分な時間があります。

菅新財務大臣に期待をしましょう。


人気ブログランキング参加中。
 ↑ の部分をポチッと押していただくだけでOKです。
    クリックお願いします。


関連記事