避難訓練

三和総合設計

2010年01月26日 18:45

先日、娘が保育園からの帰り道に突然

『きょうね、どろぼーさんきたよ!!』

と言うので、ビックリ!!
よく話を聞くと、

帽子をかぶりマスクにサングラスをした男が裏口から職員室に侵入!
それを、ヘルメットをかぶった園長先生と用務員のおばさんが棒で追い払った!!
泥棒は近くにあったソリを投げて走って逃げていった・・・

という事のようですが、
迎えに行った時は誰もそんな話をしてなかったし・・・
何かおかしい・・・
家に帰って今月の行事予定を見て見ると・・・

避難訓練だったんですね。

避難訓練と言えば地震か火災の訓練と思っていましたが、
このご時勢、どんな不審者が来るかもわからない。。。
そう考えると、泥棒を想定した避難訓練も納得です。

富山では『カギかけんまいけ!』運動というのが実施される時期があります。
(『カギかけんまいけ』とは富山弁で『カギをかけよう!』という意味です)
富山県は家に鍵をかけないで泥棒に入られるケースや、車や自転車にかぎをかけないで盗難にあうケースが他の県よりも多いそうで、このような運動が始まったようです。

私自身も一人暮らしを始めるまでは実家の田舎暮らしだったせいか、カギをかける事には無頓着・・・
と言うか、実家の玄関のカギは、中からしかかけられないタイプのもので、外からあける鍵自体が存在しませんでした。

昼間は常に玄関の鍵があいていて、お客さんはみんな玄関まで入ってから『ごめんくださぁ~い』と言うのが田舎の常識。
そう言えば呼び鈴もみんな玄関の中にあったっけ・・・

その頃の感覚が未だに残っているなぁ・・・と思うのが、人の家を訪ねた時。
今でこそグッと我慢しますが、外でインターホンを押した後、玄関が開いているものと思って扉やドアを思わず開けてしまう事ってないですか?

そんな感覚が残りつつも、一人暮らしで鍵かけが身についてしまった私は、逆にインターホンで話す前に鍵のかかった玄関のドアをガチャっと開けようとされると、ドキドキしてしまいます。

そしていつも思うのが、
お客さんが帰られた後、すぐにカチャっと鍵をかけるのは失礼だろうな・・・
という事。
なにか閉鎖的な感じがしませんか?
そう思えるだけまだ平和なのかな??

カギかけも大事な事なのですが、インターホンのないお宅を訪ね、玄関の中から
『ごめんくださぁ~~~い!』
と大声をはりあげるのも、今となれば趣があったように思う今日この頃です。。。


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