超党派の国会議員の通称カジノ議連が、カジノの合法化に向け、秋の臨時国会に議員立法を提出するようです。
このカジノ議連には、社民党や共産党の議員は参加していないようですが、その他の党の73人が参加しているそうです。
さあ、カジノ、いかがでしょうか。
税金を集めるのには手っ取り早い方法でしょうね。
本来であれば、賭博ですからなくて済むならそのほうが良いに決まっています。
社民党や共産党が反対するのは良くわかります。
でも、世の中には競馬、競輪、競艇などもありますし、民間であればパチンコもあります。
賭博といえるかどうかわかりませんが、宝くじも考えようによっては同じようなものでしょう。
地域産業や観光産業の発展を促すということが目的にあるようです。
本当にスマートに運営できて、お金持ちがお金を落としていただけるなら、他の公営ギャンブルよりは良いかもしれません。
先ほども書きましたが、ギャンブルなんてないほうが良いに決まっています。
それを乗り越えて物事を考えられるかどうか。
娯楽の範囲に収めることができるのか。それとも、カジノ狂いで人生をおかしくしてしまうような人が出てしまうのか。
どちらにしても地域振興ということであれば、東京や大阪など大きな都市に作ることはしないで、地方が活性化することを考えなければなりません。
東京都知事がカジノのことを言っていたと思いますが、もしカジノを解禁するとしても、カジノ自体を成功させるのではなく地域振興が出来なければ意味がありません。
そういった意味で考えると、東京にカジノを作れば必ず成功するでしょうけれど、それは絶対ダメということになります。
また、各地にカジノが出来れば、今の公営ギャンブルは必ず衰退するでしょうね。
ただでも公営ギャンブルが赤字を出し、地方財政を圧迫しているので、それも充分考えなければなりません。
私が住む大津市も競輪の「高松宮杯」が開催される競輪場があります。
公営ギャンブルが赤字で、廃止するかどうかの話が毎年持ち上がっています。
もし琵琶湖に浮かぶカジノ船などができるなら、この機会に競艇も含めて廃止も考えられますね。
もろ手を挙げて賛成できるものではないのですが、今後どのようになるのか、少し見て行きたいと思っています。
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