社民党の連立離脱

三和総合設計

2010年05月30日 06:38

社民党が連立政権を離脱するようです。

社民党の47都道府県へのアンケートによると、離脱を求める意見や離脱はやむを得ないとする意見が大半で、政権にとどまるべきだとする意見は6県だったようです。
我が滋賀県の県連は、その少ない「政権にとどまるべきだ」という意見のようです。

滋賀県連の残留を求める理由は「残留して沖縄県民が願う解決をすべきだ」ということのようです。

残留して、そういう意見が通ればそれも良いことですが、政権の大勢を占めるのは民主党。そんなことが可能なはずはありません。
残留したいが為の言い訳としか聞こえません。
ここで社民党が妥協するなら、政権で決めることには殆ど妥協せざるを得ないでしょう。

本当に沖縄県民のことを考えるなら、政権を離脱して、はっきりと米軍基地に対してNOを突きつける必要があります。

さあ、沖縄県の米軍基地に明解に反対しているのは社民党と共産党だけです。
参議院選挙で国民はどのような選択をするのか。

もちろん選挙の争点は沖縄米軍基地だけではないのですが、大きな争点であることは間違いありません。
この2党が躍進しないとしたら、やはり国民は沖縄県民に基地問題を押し付けているといわざるを得ないでしょうね。

少なくとも国民に明解な判断をする機会を作ってくれた社民党に感謝しなければならないでしょう。


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