鳩山首相退陣
もちろん皆さんご存知ですが、鳩山首相が退陣しました。
戦後就任した首相の中では7番目の短命だそうです。
鳩山氏に関してはいろいろな評価があると思いますが、私はそんなに低い評価をしていません。
ただ、すばらしい首相だったというわけでもありませんが。。。
今までの自民党政権でできなかったことをやろうとした(一部は出来たこともあると思います)。
それは大きな評価に値することだと思います。
今までの政治は、周りに気を使いすぎ、結果を先に予測して、本来あるべき姿を求めようとしないのが通常でした。
そんな政治の世界を一度に変えることは出来ないでしょう。
ありきたりの方が首相をしていたら、今の事業仕分けもなかったでしょうし、沖縄の基地問題について国民が考えることもなかったでしょう。
短命といえば最近で言えば麻生、福田、安倍元首相が上げられますが、その3人はおおよそ一年、鳩山氏はそれより100日短いそうですが、中身はそれなりに濃かったのではないかと思います。
もちろん何を望むかによって違ってきますが、日本の進むべき道、方法を変えるべきであるとしたら、大きな功績だったと思える日があるのではないかと感じています。
次の首相になる人は大変ですね。
鳩山氏が出来なかったことをやる必要があるでしょうし、やろうとしたことも決して悪いことではなかったので、国民はそれを望むでしょう。
以前もブログに書きましたが、国民の責任も大きなものがあります。
鳩山政権が沖縄以外の県に、アメリカ軍基地の移設や訓練の移設を都道府県知事に訴えた時、それにちゃんと答えたのは橋下大阪府知事だけでした。
これは知事の責任ではなく、その下にいる都道府県民の思いによるものなのです。
さあ次の総理は誰でしょうか。
お金と政治の問題も鳩山氏と小沢氏の退陣で一応けりはつきました。
本当の政治改革はこれからでしょう。
改革意欲のある政治家に党を超えて頑張っていただきたいと思います。
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