マスコミのいい加減さ

三和総合設計

2010年07月21日 07:01

参議院選挙が終わり、今後の国の方針が見えにくい状況ですね。

国民は民主党にお灸をすえることを選択しました。
週刊誌の各社は民主党惨敗と書き立てています。
結果から言えばそうなるのでしょう。

でも、冷静に考えると、国民は大きな変革を求めてはいない。
でも、地方では自民党に期待する層や自民党を中心とする組織が大きな力を出したのは間違いありません。

また、みんなの党が伸びたように、民主党でもなく、自民党でもない、でも、昔からある野党でもない。
そういった体制を望んでいるのでしょうね。

週刊誌の話に戻りますが、どの週刊誌も民主党政権や菅総理について、ボロクソに書いていますね。
いろいろな問題は確かにあると思いますが、どんな体制なら良いのでしょう。
政権交代がなされた時には、週間現代なんかはすばらしいと書いていたと思いますが、今はそうではない。

期待はずれという面もあるとは思いますが、私達一般国民のように国会議員のことを良く知らないわけではない。
今のように民主党のメンバーが殆どダメというのなら、政権交代前にちゃんと情報として発信して欲しかったと思います。

日本の国の舵取りを任すのは誰が良いのか。
どの党に任せば良いのか。
どの党に任せてもダメなら、国会議員の中で誰と誰が良くて、誰がダメなのか。
そこまで踏み込んだ記事を書いて欲しいと思います。

日本の国も今が正念場。
これから三流の国になっていくのか、体勢を立て直し一流の国になるのか。
政治の力が本当に必要な時だと思います。

昔の自民党政権のように、お金をジャブジャブ使い物事を進めていた時代なら政治家は重要ではなかったと思いますが(それが今の混乱をもたらしているのですが)、これからは本当に優秀な政治家が求められます。

みんなの党は国民から一定の支持を得ました。
単に勢力を伸ばすことだけを考えるのではなく、国民のために良識ある動きをして欲しいと思います。


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