阿久根市長が失職

三和総合設計

2010年12月06日 08:06

鹿児島県阿久根市の住民投票で竹原市長の解職請求が成立しました。

竹原市長といえばその言動が問題視されていました。
いろいろ改革をすべきことが多いという竹原市長の考え方に共感する人も少なくないようですが、少しやりすぎなのでしょう。

でも、竹原市長、名古屋市の河村市長、大阪府の橋下知事のように強烈な個性がなければ改革は進まないというのも間違いないように思います。

議会にいろいろな提案をしても、自らが修正しようとしない。
そうなるとあきらめる首長も多いのですが、本当の改革意欲を持った人は大胆な行動に出る。
でも、改革がされないことで利益を得ている人も多いので、それをぶち破ろうとすると特異な行動しかないのかもしれません。

阿久根市の場合、市長を問題視する人も多いようですが、議会に対しても疑問符を持っている人も多いようです。
市長の考えている目標には賛成するが、やり方は少しまずいよなといったところでしょうか。

物事を変えていく。
うまくすんなりと変えられれば良いのですが、抵抗勢力も多い。
それをどうしたら良いのか答えがありませんね。

国会も同じ。
野党の時に持っていた改革意欲をそのまま進めていくことができなくなった民主党。
それもそのはず、問題だけを指摘していたら良いのではなく、その他のことも同時に進めなければならない。
すべてを一度ガラガラポンできれば良いのですが、そうなると大混乱は見えています。
そこに付け込む抵抗勢力がいます。

たちの悪いことにその抵抗勢力が力を持っているわけです。

言動は別として、国のほうにもそんな力を持った政治家が出てこないでしょうか。

世論調査によると、総理大臣にもっともふさわしい人は小沢氏だそうです。
でもその数は全体の5%だそうです。

それほど良い政治家はいないということです。
それもそのはず、少し前までは政治家になりたいというと、悪いことを考えているように思われたものです。

もう少しまともな人がまともなことをできる政治の世界にしないと日本は本当に滅びてしまいます。

大幅な内閣改造の話も出ていますが、もしそうなるとしたら今度こそいい加減な人を選ばないようにして欲しい。
多少経験が少なくても、若くてもかまわない。
本当に意欲を持ったまともな人だけで内閣を構成して欲しいものです。

こんな危機的状況ですから、野党から大臣を出してもかまわない(大連立しないと無理なのか)。
人がないなら民間から大臣を出すのも一つかもしれません。テレビで大きなことを言っている人を呼ぶのも一つでしょうか。。。


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