それでも47%の得票
鹿児島県阿久根市の市長選挙が行われ、前市長の竹原氏はリコール運動を進めた西平氏に敗れました。
当然といえば当然の結果ですが、竹原氏の得票はそれでも47%を数えています。
竹原氏のやり方は問題はあるが、やろうとしていたところは市民の共感を得ているというところでしょうか。
国会にしても、地方公共団体の議会にしても、長と議会とが仲が良い場合はスムーズに事が進みますが、逆に馴れ合いで改革が全く進まない。
議会に自分で改革する能力が全くないといえるのではないでしょうか。
新しく阿久根市長になった西平氏の手腕が問われますね。
結局、竹原氏がやろうとしてきた改革が進まないということになると、また同じことが起こるかもしれません。
名古屋市の河村氏、大阪府の橋下氏、首長がやろうとしている改革にブレーキをかけるのが議会の仕事ではないでしょう。
もちろんやりすぎにならないようにコントロールする役目はあるのですが、自分達を含めて既得権を持つものの利益を守るだけの機能しかないのなら、議会はいらないという竹原氏のやり方が正しいということになってしまうでしょう。
これを機会に議会のあり方をもう一度よく考えて見なければなりませんね。
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