今日の夕刊の記事によると、2010年の世界の発電容量は風力発電や太陽光などの再生可能なエネルギーが原発を初めて逆転したそうです。
日本の常識は世界の常識と思ったらとんでもない。
日本では原子力発電なしではやっていけないと言い切っていますが、世界の情勢をみるとそうでもない。
何か情報操されているのかもしれません。
風力発電や太陽光発電の普及を進めるために、世界では自然エネルギーの買取制度を行っていますね。
電力会社は少々高くても一定の自然エネルギーを買い取らなくてはならないと法律などで決めている国が多いようです。
こうなると企業(電力会社)は利益が薄くなるし、原子力発電などのほうが関係のメーカーなども潤う。
そんなことが日本で原子力はどうしても必要であるという裏の理由だと思います(裏でもないか)。
世界の総発電量は火力発電が半分以上を占め、原発は13%程度のようです。
最近のニュースによると、東京電力は夏の節電の計画を緩めるように発表したようです。
節電を緩めることができるなら、皆が頑張って節電をして、危険ではないかと言われている原発を停止し、点検をすべきではないでしょうか。
以前、私がいっていた自動販売機の停止の話が少しずつ出てきましたね。
あの石原都知事が言っているのが少々気に食わないところがありますが、あたりまえの話でしょう。
それでも経済活動がなどと言っていますが、経済活動が沈滞するなら何もできないというなら、改善することは全くできないでしょう。
ジュースなどを販売できないわけではない。
無駄な電力を使った販売を禁止するだけです。
そんな簡単なことができないのなら、改善する気が全くないということでしょう。
どんな改革にも多少の苦しみはある。
世の中の仕組みを変えることにより、今まではほとんど弱小な企業やお店が苦しんできたと思います。
無駄なエネルギーを使わない社会を目指すために、大きな企業も少しぐらい協力はすべきです。
物を売るのは対面販売が原則でいいんじゃないですか。
わざわざ複雑な仕組みをつけて20歳未満にタバコを売らないようなことを自動販売機で考えるより、人と人がチェックする仕組みのほうが良いのに決まっています。
この際、利益を追求することにより起こっているややこしい問題も一緒に解決してしまいましょう。
再生エネルギーといえば日本では木質バイオマス発電も有効です。
エネルギーを得ながらしかも山の保全もできる一石二鳥の解決策です。
企業が利益を上げにくい仕組みですが、間違いなく国民には利益がもたらされるやり方です。
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