昨日、大津市の皇子山球場でプロ野球、西武-楽天戦が開催されました。
滋賀県では1956年(私が生まれた年)に県立彦根球場で開催されて以来のことで、観客は15000人だったそうです。
大津周辺の皆さんも大津でプロ野球が開催されたかという思いをもたれていると思いますが、私達にとっては大きな思い出です。
実は皇子山球場の外野スタンドとスコアボードは私達(三和総合設計)の設計なのです。
内野スタンドは規模が大きいためや国の補助金の関係で公園緑地協会などの設計ですが、外野スタンドは地元の設計事務所に発注されました。
設計の時の苦労だけでなく、スコアボードの機器の検査に新潟県まで出かけたことや工期が厳しかったことなどいろいろ思い出します。
皇子山球場と言えば、私達が小さな頃から少年野球や高校野球に使われていましたが、その他にも関西六大学などに利用されていました。
立地が湖西線の大津京から歩いてすぐという便利さが理由の一つですが、その他に大きな理由があります。
それはグランドの良さです。
設計や監理のときにもお世話になりましたが、球場長のグランドや芝にかけられる思いは特別なものがあります。
そのため、グランドの良さはピカイチだといわれています。
昨日も関係者の方々は、イレギュラーなどがないかヒヤヒヤされていたのではないでしょうか。
こんなことを書いていながら、昨日、開催されることをすっかり忘れていました。
今日、新聞で見て思い出しました。
昨日のテレビニュースで楽天が勝った事や岩隈投手が完封したことなどを見て知っていましたが、皇子山球場で開催されていることはすっかり忘れていました。
でももう一日今日も開催されるようですので、テレビ観戦したいところですが天気予報は雨。
内野スタンドよりスコアボードや外野スタンドのほうがテレビによく映る。
何とかみたいものですが、お天気はどうにかならないでしょうか。
心の中にてるてるぼうずを飾っておくことにします。
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