節電は必要だけれど

三和総合設計

2011年06月11日 07:12

関西電力から15%の節電の要請がだされました。

関西電力から要請が出されなくても、節電は必要ですね。
なぜ節電をするのか。
今の社会が無駄な電力を使いすぎるようになっているからというのがあたりまえの考え方。

それに対して、関西電力の要請は多少裏を感じるところがありますね。

大阪府知事も言っているように、15%の根拠はあまり示されていません。
単純に「原発を稼動しないと皆さん不便することになりますよ」というメッセージのように思えます。

今年の夏は企業、家庭を挙げて節電に取り組みましょう。
その結果どれぐらいの電力需要で済むのか。
それをはっきりさせれば、原発を無くすことも可能になるでしょう。

ただ、関西電力から本当に正確な数値が発表されるかどうかが問題ですが。。。

日本は核爆弾を落とされた唯一の国。
大きな原発事故も起こしました。

こんな国ですから、世界に先駆けて、原発のない国を作ってみたらどうでしょう。
他の国から信頼される方法。
物を安く作って供給するばかりが能じゃありません。

安全で安心な技術を先駆けて行うことに意味があると思います。
ドイツはその先端を走ることを決めたようです。
日本も同じ競争するならそんなところで競争して欲しいものですね。

とりあえず、エネルギーの転換を図るためには社会の仕組みを変えることも必要ですし、何よりも国民の協力が必要です。

でも、それが実現した時は、資源の少ない日本が本当に「持続可能な社会」を作ることができる時だと思います。


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