夏の食べ物

三和総合設計

2011年07月11日 07:23

毎日暑い日が続きます。

まだ7月に入ったばかりというのにこの暑さは何でしょう。
今年は原発の事故や停止などにより、電力不足が予想されるため、生活も省エネモードですね。

毎日事務所でもできるだけエアコンを使わないようにしていますが、何か少し疲れがたまってきているような気がします。

夏バテなんか今まで感じたことが無かったのですが、これもエアコンなどの機械によって維持されてきたのでしょうか。

夏バテになると食欲が落ちる。
食欲が落ちると食べやすいものは何かを考える。
素麺が良いか、冷麺が良いか、冷やしうどん?

冷たい麺類ばかりと言うわけにはいきませんね。
カレーや焼肉が良いという人もあるようですが、なかなか濃い味のものを食べたいと言う気になりません。

こうしてみると日本の四季にあわせた食文化や生活の工夫が意味を持ってきますね。
逆にそんなことを感じさせない生活が良いのかどうか。

一概に悪いというわけでもないと思いますが、機械や技術によって人は何を得ているのかが問題ですね。
今の日本はそのあたりが少し問題なのかもしれません。

技術力によって得られた余裕をどう使うのか。
さらに競争して勝ち抜くために使う。
こんなことを続けるうちにつらい社会になってきていますね。

夕方になったら道路に打ち水をすると温度がぐっと下がる。
でもそんな工夫はわかっていても、夕方に家に誰もいない。
夜、家に帰ると昼の太陽エネルギーで蓄熱された熱が私達を襲ってくる。
エアコンを入れざるを得ない。
こんなことのくり返しですね。

地球温暖化が原因かどうかはわかりませんが、とにかく暑いことは間違いない。
こんな気候の変動に対応するには機械の技術も大切ですが、社会のあり方自体も考えなければなりませんね。


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