トイレ

三和総合設計

2011年08月30日 12:25

小さい子供をつれて出かける時、親がちょっぴり心配でもあり、なんだか苦痛なのはトイレではないでしょうか?

今年の夏、オムツからパンツに昇進した息子と一緒に出かける時もかなりドキドキでした。。。


でも最近のトイレは、多目的トイレがあったり、ブースの中にベビーチェアーがあったり、女子便所に幼児用の小便器があったり・・・本当に助かります。

正直な話、独身時代に公衆便所を設計した時には
『あったら便利かな?』
と思って設計していましたが、ここまでありがたい物だとは知りませんでした。。。

おまけに今年の夏は、娘が一人でトイレブースに入って鍵をかけ、きちんと流して出てこれるようになったので、これまた楽になりました。

今までは、娘・息子・私の3人で狭いトイレブースに入る事もよくあったので
『開放された~!!』
という感じでしょうか。。。(笑)


そんな時、トイレに入る前には決まって水の流し方を確認する娘に、

いろんな流し方があるんだ。。。

と改めて実感。


ペダル式だったり、タンクのレバーだったりはお馴染みなのですが、ボタンタイプやセンサータイプのものは、子供には分かりにくいようですね。

特にボタンタイプは子供の力では押しにくく、トイレの中から
『ながせなぁ~い!!』
と半泣きする事が多いです。。。
子供だと、非常時用ベルのボタンとも間違えやすいように思います。

センサータイプのものは、ようやく娘にも理解できるようになってきましたが、一時は、水の流れる音のする『音姫』とセンサーとを勘違いをして、水の流れる音だけ出して、ブースから出てきた事も何度かありました(笑)


子供の目線での公共のトイレを見ることができた今年の夏。

母親目線での提案としては・・・
一人で歩けるようになった子供の『パンツタイプのオムツを替えられる台』がもっと復旧すればいいなぁ。

ベビーシートの上で寝かせて替えるほどでもないけど、トイレブースの中では替えにくい・・・
意外と苦労されているお母さん、多いのでは??
女性の着替えができる、折りたたみ式のフィッティングボードのような物と兼用できると良いのかもしれません。

あと他にも何点か公共のトイレに思う事があるのですが・・・
その思いをこれからの設計で活かせるようにがんばろう!


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三和総合設計は、Forward to 1985運動に賛同しています。


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