朝霞宿舎の建設凍結へ

三和総合設計

2011年10月03日 07:37

新聞記事やテレビ報道で、朝霞に建設される予定の公務員宿舎が凍結されるようです。

こんなあたりまえのことがすばやくできないなんてどういうことでしょうか。
でも中止ではなく凍結ですから、また復活があると言うことでしょう。

公務員の宿舎の問題なんて以前からたくさん出ています。
家賃も周辺に比べて非常に安く、なぜそこまでしなければならないのか国民には理解できないことです。

どう考えても公務員を優遇することしか考えていないとしか思えません。

公務員を冷遇することも良くないですが、天下りも含めて国の仕組みに「公務員優遇」が組み込まれているなんておかしな話です。
国民のほとんどはおかしいと思っているのに、それが簡単には変わらない。
国民の怒りの仕方にも問題があるのではないでしょうか。

原発事故についても東電の報告書案が判明したそうです。
なぜ案なのでしょうか。
国民がその報告書を見てどれぐらい怒るかを見ているのではないでしょうか。

本当のことを報告するのではなく、どれぐらいごまかせるかを試されているのだと思います。

日本人は昔からそうなのかわかりませんが、反対意見をはっきり言わない。
反対の人でもみんなで声を上げるのではなく、個人で行動する。
だから大きなデモも起こらないし、力にもならない。

反対の声を上げればそれでいいと言うことではないですが、何をやっても改善されないなら日本の将来は真っ暗です。
このまま無駄遣いを進めながら増税をする。そんなことを続けて日本の明るい将来はあるのか。

子どもがかわいいのなら、次の世代につけを残さないために声を上げなければなりません。
野田総理は次の世代につけを廻さないために増税をすると言っています。

増税については声を上げなくてもいつかされてしまうでしょう。
でも無駄遣いは相当な国民の声がないとやめられることはないと思います。

復興に必要なお金を捻出するという名目で増税をする。
税金を増やすということは国民が使える費用が増えるわけですから必ずしも問題であるとはいえません。

増やされた税金の使い道こそ国民が注目すべきことだと思います。


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三和総合設計は、Forward to 1985運動に賛同しています。


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