後ろ向きの県議会

三和総合設計

2011年10月13日 06:57

昨日の県議会で、再生省エネ調査費が削減されることになりました。

この法案は、自民党県議団が今年度の一般会計の補正予算案の修正案としてだしたものです。
嘉田知事が予算案に盛り込んだ再生エネルギーの普及調査費に対し、「時期尚早」という理由のようですが、嘉田知事いじめと電力業界との癒着の両方の目的がありそうです。

自民党から出された修正案には民主党、対話の会、公明党、みんなの党、無所属の21人が反対したそうですが、自民党の県議25人が賛成して可決したようです。

民主主義は多数決で物を決めるとされているので仕方が無いかもしれませんが、前回の選挙の結果で自民党が単独過半数を占めることになったことが影響しています。
県民の安易な一票が大きな結果をだしてしまうということだと思います。

県民の半数以上が再生エネルギーの調査費をカットしたほうが良いと思っているでしょうか。

県民を見ず、財界を見る党が躍進することは問題です。
滋賀県は近年、他の県より進んだ政策が出されてきましたが、次の選挙までの間は少し昔の感じに戻るでしょうね。


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三和総合設計は、Forward to 1985運動に賛同しています。


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