反格差デモ

三和総合設計

2011年10月17日 06:41

世界各地で反格差デモがおこなわれています。

格差を無くすこと、これが幸せな社会をつくることの第一番の条件でしょう。

格差を無くすような政策をとると国が発展しないなどという人がいるかもしれませんが、それは間違いだと思います。
いつまでも発展し続けることを目標に掲げることのほうが無理があります。

ある程度国の技術力ができたら、次はいかに格差を無くすかを目標にすべきです。
ソ連や中国のように国の経済や技術力が不十分な状況の中で格差を無いように見せようとするのには無理がありましたが、日本では充分可能なことです。

むしろ格差が無い社会をつくることを目標にしたほうが、少ない投資で幸せをつかむことが可能だと思います。
世界中とやり合って、お金をかき集めることで幸せをつかもうとするよりも、格差を無くす社会を作る中でいろいろと産業を作り出していくほうがはるかに効率が良いと思います。

もともと大きな企業は日本国民全体のことを考えているわけではありません。
資本主義社会の競争の中にどっぷり浸かってしまって、いまさらそこから脱け出すことができないのです。

格差の無い社会。
これを実現するためには、貧しい人に施しをするという考え方ではいけません。
格差が無い社会の中でみんなが働いたり生活したりすることができる根本的な国の仕組みを作る事が重要なのです。


人気ブログランキング参加中。
 ↑ の部分をポチッと押していただくだけでOKです。
    クリックお願いします。


三和総合設計は、Forward to 1985運動に賛同しています。


関連記事