家電量販4社が最高益
今朝の新聞記事によると、家電量販4社が最高益を上げているようです。
いつもの話ですがおかしくありませんか。
少し前のニュースでは、パナソニックのテレビ事業が大赤字であることが伝えられました。
パナソニックだけではないですね。
今日の広告をみても量販店のチラシには32インチのテレビが3万円を切る値段で掲載されていました。
今の日本。物を作る企業より、物を売る(お客と直接接触のある)企業のほうが利益をあげることになっています。
「お客様は神様です」という言葉は、不況になればなるほど強さを増してきます。
物を作る企業が利益をあげられない値段で売る企業が最高益をあげる。
おかしいとしか言いようがありません。
このあたりの仕組みを直さないと本当にダメな日本になってしまいますね。
極端に言えば、適当なことを言って物を売る企業の言いなりに、大手企業であっても従わざるを得ないということになります。
昔、私がいい加減なマンション販売業者の言いなりになるゼネコンを見たことがあるのと同じですね。
結局、日本国民が損をします。
ものづくりに携わる人々をもっと大切にする考えかたを持たなければいけませんね。
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