大津市長に36歳女性が当選

三和総合設計

2012年01月23日 07:18

皆さんもご存知だと思いますが、大津市に全国女性で最年少の市長が誕生しました。

若い目線と女性の目線で新しい大津を築き上げて欲しいと思います。

選挙の告示前に新市長のお話を聞く機会がありました。
印象は、まじめな方だと思いましたが、あまりに優等生な道を歩いてこられた方なので、地域のことがあまりよくわかっていないと感じました。

その中で一番気になったのはTPPに賛成という部分。
しかも、賛成ではあるがTPPについては国が決めることなので、市長としてはそちらについてはあまり言及せずに市の課題に力を入れたいとおっしゃっていました。

もちろん市長ですから市の課題を最優先することはあたりまえのことですが、TPPなど地域に影響ある内容についてはしっかりした考えかたを持って欲しいと思いました。
さらに気になったことは、TPPに参加して、日本は外向けに力を入れていかなければならないとお話されていたことです。

日本が外国に売れる良いものを売っていくことは否定しませんが、そういったやり方に限界があることは明らかなことです。
それよりも地域の経済をうまく廻すことを最優先に考えて欲しいと思いました。

優秀な学歴を持ち、海外で活躍してきた経歴がある。
でもその経歴が内政を充分見れていないというように感じましたが、あまりに順風な道を歩んできたがゆえのことだと思いましたし、話せばいろいろとわかる人ではあると思いました。

嘉田知事と同じく、議会は反対勢力が多数を占めています。
その反対勢力も県議会を見ても解るように無理難題を言い、意地悪をするような勢力です。

今までの順風な道ではなくなると思いますが頑張っていただきたいと思います。

これから市民の声をどれだけ聞けるか。
最年少女性市長の手腕が試される時だと思います。


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三和総合設計は、Forward to 1985運動に賛同しています。


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