雪害対策

三和総合設計

2012年02月19日 08:30

昨日は私の住んでいる大津市内でも10cmぐらいの積雪がありました。

今年は寒さの割には大津市内ではあまり雪が降らない。
こんな時は北部地域に多量の降雪があるパターンですね。

私の母親の出身地は新潟県の津南町。
雪の話になれば毎年話題になるところです。

そんななれた人たちでも、一定の量を超えると大変。
雪の捨て場がなくなったり、雪の重みで家屋が倒壊したり。
大変な状況のようですね。

中途半端に雪が降るところではうまくいかないと思いますが、毎年たくさん雪が降るところでは、雪を溜めておいて夏場の冷房や冷蔵のエネルギーに使うことを本格的に考えることが良いでしょうね。

タダでも過疎化が進む街。
雪がたくさん降ると費用もたくさん掛かってしまいます。
でもその雪がエネルギーに変えられるとなると、降雪を喜ぶことも可能になると思います。

中途半端な対策ではなく、地域をあげて施設をたくさん作る。
これからの時代は自然エネルギーをいかにうまく使うかが重要だと思います。
もちろん初期投資などが掛かるし、他のエネルギーを使ったほうが目先は安いということが出てくるでしょう。

でも、近い将来、日本が持続ある社会を作るためには都市の過密と地方の過疎化を両方解消しなければならなくなるでしょう。
生産能力が全く無いお年寄りが大量に住む大都市が成り立つはずがありません。

日本各地の地方都市が国民のための生産を行いながら自立する社会構造が必ず必要になります。
その時のために、今の問題を解消しながら将来に備えることが重要だと思います。

もう目先の利益だけを考えるのをやめましょう。
日本国民の多くが貧しくなってしまえば、極一部の人が儲かることはありえない話です。

みんなが幸せになることができるために、負の力をうまく利用することが重要ですね。
それぐらいの技術は日本にあるのですが、儲けにつながらなければ誰もやらない。いや、やれない。

原子力発電のようにあんなに危なっかしくても、お金になるから推進するのにね。。。


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三和総合設計は、Forward to 1985運動に賛同しています。


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