大津市の土日の支所業務がやめになる?

三和総合設計

2012年06月15日 07:40

新聞記事によると、大津市の本庁と二つの支所で行われている土日の住民票や印鑑証明の発行業務がやめになるかもしれないそうです。

その理由は平日の発行数が631枚に対して土日は75枚と少ないからということだそうです。

まったく市民の目線の判断ではありませんね。

単純計算もできないのかという感じです。
確か支所の数は本庁を入れて35箇所ぐらいあると思います。
それに対して土日に空いている窓口は3箇所。
一箇所当たりで言えば土日のほうが多い。

しかも土日はわざわざ遠い場所まで出かけて証明書などを受けているのです。
近くの支所が土日の業務をしていたらもっと利用が増えるでしょう。

市民サービスだから、本当は市民のためになることを考えなければならないのに、職員のことしか考えていないのではないでしょうか。

土日しか動けない人のこと、本当は土日に証明書などをもらいたいけれど、たった一枚の証明書をもらうために会社を休まなければならない人のことを考えると全く逆の動きではないでしょうか。

窓口の業務なんてそんなに難しいものではないはずです。
正社員の数を減らし、リタイアした人を再雇用すれば充分対応できるはずです。

こんなことが市長の口からでるなんて、もう公務員の考え方に巻き込まれてしまったのでしょうか。

市民の常識と公務員の常識は全く違う。
職員の待遇については充分考慮する必要はありますが、市民サービスの考え方が間違っているのはどうしようもないことだと思います。


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