皆さんもご存知の通り、自民党の総裁に安倍氏が選ばれました。
世の中には安倍氏が選ばれて良かったと言う人ももちろんいるでしょう。
私のいやな理由はいくつかあります。
一つは、タカ派であること。
中国や韓国に対して強い力で対抗するというのは聞こえは良いのですが、実際どういうことになるでしょうか。
石原東京都知事が尖閣諸島の購入を明言して以来、中国との関係が悪化しました。
日本の国土だと協調するのは気持ちが良いことかもしれませんが、結果は大変なことになっています。
もちろん結果が大変だからといって正当な主張をしてはいけないと言うことではないのですが、では今後その問題をどう解決するのかということが提案されていません。
石原都知事に聞いて見たら、そんなものけちらせば良いのだなんて話しか出ません。
そんないい加減な気持ちで物事を言われたらたまったものではありません。
二つ目は原発の問題。
自民党の人たちは極わずかを除き、本音は原発推進でしょう。
こんなことは許せません。
理由は書くまでもありませんね。
三つ目は、皆さんも多いと思いますが以前政権を途中で投げ出したこと。
上にも書いたように、中国や韓国に対して強い態度で物を申す。
でも、簡単に解決はしない。
むしろ、話はややこしくなるでしょう。
そんな時に政権を簡単に投げ出されたらたまったものではありません。
いやな理由の大きな部分は以上です。
でも、安倍氏が総裁になったことで、自民党から総理大臣が生まれない可能性も出てきたのでむしろよかったかもしれません。
自民党を応援する人の中では安倍氏ということになったのかもしれませんが(党員の多くはそうでもないのかも)、国民はそれでいいのと思っている人は多いと思います。
下手に石破氏や石原氏がなるより、自民党の問題点がはっきりしたような気がします。
民主党もだらしないが自民党にも期待できない。
維新の会も安倍氏と政策が一致する部分があると言っている。
国民の安定した生活はいつになったら実現するのでしょうか。
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