安倍内閣が発足しましたが。。。

三和総合設計

2012年12月27日 07:54

安倍内閣が発足しました。国民がいろんな意味で選択した結果ですから、今後を見守るしかないですね。。

国民の本当の気持ちは、脱官僚、脱原発なのではないでしょうか。消費税は困るかもしれないけれど、社会保障にちゃんと使われるなら低所得者対策をきちんとするなら仕方がないと言う人も多いでしょう。
地方分権を進め、地方が豊かになり、豊かさが実感できれば良いのですが、その方法が見えないというのが現実でしょう。
自民党のすごさは、自分たちの利益を守るためには少々の意見の違いは全く無視すると言うことでしょう。それに対して民主党は党内で、仲間の小さな違いを責め合い、分裂になりました。
国民の期待は第3極だと思います。しかし、その第3極もそれぞれの小さな違いで協力することができない。それを何とかしようと立ち上がった滋賀県の嘉田知事が窮地に追い込まれています。
... 自民党のやり方は、自分達が頑張ると言うより、相手の失策を待つというところです。県会でも嘉田知事を責めまくっています。
第3極もなんとか大きな方針で協力できる体制をつくってもらいたいと思います。こんな時ですからカリスマ性がある人しか表に出ませんが、その人たちが大きな目標のために協力すると言うことができないと、日本が変わることはない。バラマキを続けて子孫につけを残すだけでしょう。
嘉田知事のように温和に物事をまとめて行こうというような人を大事にできない日本。誰かがぐいぐい引っ張り、いやな人はそれを批判し足を引っ張るほうに廻る。こんなことのくり返しはやめて欲しいと思います。
嘉田知事がなぜ小沢さんと一緒になってでも第3極の受け皿を作ろうとしたのか。そういう気持ちがわからない国民であれば、今後も我田引水的な行動しかないと思います。
いろんな人がいろんなことを考える。悪人でなければそれぞれの立場で考えると間違っていないことも多いのでしょう。
その時、自分のことと同時に、反対の立場の人のことを考えられるかどうかが一流の国に日本がなれるかどうかの問題ではないでしょうか。
誰の考えかたを中心に考えるのではなく、国民すべてのことを考える行動ができるかどうか。それができないなら、いくら経済が活性化したとしても一時的なもので終わるでしょう。
国会議員になったらそういう考えかたを持って欲しいと思いますが、そんな考え方の人は極少数でしょうね。
私の考え方は正しい。何とかそれを実現するんだ。人を押しのけても。。。
そんな人ばかりのように思います。


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三和総合設計は、Forward to 1985運動に賛同しています。


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