孫への教育資金非課税について

三和総合設計

2013年01月25日 08:15

ご存知の方も多いと思いますが、孫への教育資金の贈与が1500万円まで非課税となるようです。

高齢者が持っているお金を市中に回そうとする政策なのでしょうけれど、なぜ教育資金なのでしょうか。

贈与ならなんでも良いという訳にはいかないので、教育資金ということにしたのかもしれませんが、あまりピンときませんね。

塾業界の人が「追い風だ」と喜んでいましたが、塾の費用なんかが免税になるのは問題でしょう。

同じ非課税にするなら、一年間の内ならなんでも良いとしたほうが、お金が市中に出回るのではないでしょうか。

どうしても名目が必要だというなら、住宅資金でしょう。
それも、耐震診断してNGとなる建物の建て替えや耐震補強なら非課税とする方が意味があるように思います。

確かに高齢者が持っている資金を市中に回すということは重要でしょうが、高齢者の不安も解消しなければなりません。


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三和総合設計は、Forward to 1985運動に賛同しています。


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