参議院選挙が終わりました

三和総合設計

2013年07月22日 07:43

参議院選挙が終わりました。

結果は皆さんもご存知の通りです。

私たちはこの選挙結果を受け入れなければなりません。
自民党の主張が正しかったというより、国民の選択、ものの考え方がこういうものだということです。

国民の考え方は、モノをどんどん外国に売って儲け、国民が豊かになりたい。
国の財政も何とかしなければならないけれど、どうにかなるだろう。

戦争は嫌だけれど、そこまですることはないだろう。
原発も怖いけれど事故もないだろうし、徐々に原発も減っていくだろうというような感じですかね。

そういった考え方が正しいということはないと思いますが、国民がそういう期待をしたということでしょう。

でもはっきりしておかなければならないのは、外国にモノをじゃんじゃん売りながら儲けて、日本の財政も何とかしていくということはありえない。
戦争は嫌だけれど、戦地に行くことはないということは、外国との関係でそうもいかなくなるでしょう。
原発と経済は一体に考えられているから、原発が減ることは当面ないでしょう。

数年すれば、自分たちが求めた内容が矛盾に満ちていることはわかると思います。
その時国民はどんな判断をするのか。
同じような甘い選択をするのか、それとも根本的な改革をせざるを得ないと思うのか。

最近の選挙は無党派層が決めると言われています。
今回の選挙を見ていると、無党派層も少し変わったのかと思ったります。

自民党のやり方が嫌だと言う人たちは前回までは民主党や維新の会、みんなの党などに流れました。
もちろん今回も同じような傾向もありますが、共産党が伸びたことが特徴です。

無党派が無党派ではなくなったのかもしれませんが、日本の進むべき道が今のやり方では無理だという人も少しは増えたのかもしれません。

小沢氏の考え方は本当かどうかわかりませんが、今の社会のやり方に疑問を感じる党もたくさんあります。
でも、そういった人たちの受け皿になるというか、この党に入れても死表にならないという体制はできませんでした。

是非とも、そういった勢力が結集して頼れる体制を作っていただきたいと思います。


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三和総合設計は、Forward to 1985運動に賛同しています。


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