2004年06月27日

無垢の杉板

入社して間もないころ、いっしょに仕事をさせてもらっている大工さんに、お試しで、床に杉板を貼ってもらうことになりました。(なんと、材料代だけで手間代もろもろサービスで!!!)
このホームページでは木のよいところがいっぱい語られているので、今さら書くことではないのかもしれないのですが・・・とってもよいのです。
まず、杉は質感がとてもやわらかいです。冬はそのやわらかさで、床の冷たさを和らげてくれるし、夏は裸足で歩いてもべたべたすることはなく、サラっとしています。
今回は私の部屋だけに杉板を貼ってもらいましたので、その質感のよさは我家のフローリングとは一目瞭然ではなく一踏瞭然です。

杉板を貼ってもらってもうすぐ4年になります。当初は赤味と白太の部分がとてもきれいな具合でした。それが、今では日に焼けて、赤味も白太もあまりわからなくなってきています。それはとても味が出ていい感じになっています。もちろん傷があったりもするのですが、それもいい味です。フローリングではこうはいきません。傷はきたなく見えてしまうし、さみしい感じがします。やはり、自然のものとそうではないものの違いなのでしょうか?お手入れは大したことはしていません。傷に対しても神経質にならずに、気にせずに使っていて、今のように味わいあるものになっていってくれます。これからもどんどん味わいを増していってくれる、とってもいとおしいものだと思いませんか?





Posted by 三和総合設計 at 19:10│Comments(0)
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