
2006年02月17日
家庭用ペレット燃料ストーブの開発
滋賀県湖東地域振興局がおがくずなどを利用してつくるペレットを燃料にした家庭用小型ストーブを開発している。
木質燃料の利用は、採掘資源である石油などを利用するよりはるかに環境性が高いが、まきストーブの利用などは取り扱いも大変で、あまり普及はしていません。
そこで、燃料の取り扱いの簡易さを狙った製品が開発されたのですが、それがペレットストーブです。小さな木質の粒(チョコレートのチョコベビーの少し大きなサイズのもの)を燃料とするもので、まきストーブとは違い燃料の保管もしやすく、燃焼時に燃料の自動補給もできるような優れものなのですが、開発や普及が北欧であるため、灯油のファンヒーターの5倍ぐらいの出力のものがほとんどで、家庭で利用できるサイズのものはありませんでした。
このほど、振興局が温暖地でも利用可能なサイズの普及機を06年度に開発し、設計や仕様を他のメーカーにも広めるほか、市販されている機種も貸し出そうとするものです。
おがくずや森林整備から発生する木質廃材の利用は廃棄物の減少だけでなく、採掘資源である石油などのエネルギー利用を抑える効果もあり、今後、開発がより進むことが期待されます。
滋賀県は木材の供給県ではなくどちらかといえば消費県です。
そういった関係で森林利用に関する大きな活動は少ないのですが、今回のように実際の生活に近い形での活動が行なわれています。
昨日も、大津の森の木で家を建てよう!プロジェクトの会合が夜遅くまで続けられました。プロジェクトの活動についても後日詳しくお伝えしようと思っています。
木質燃料の利用は、採掘資源である石油などを利用するよりはるかに環境性が高いが、まきストーブの利用などは取り扱いも大変で、あまり普及はしていません。
そこで、燃料の取り扱いの簡易さを狙った製品が開発されたのですが、それがペレットストーブです。小さな木質の粒(チョコレートのチョコベビーの少し大きなサイズのもの)を燃料とするもので、まきストーブとは違い燃料の保管もしやすく、燃焼時に燃料の自動補給もできるような優れものなのですが、開発や普及が北欧であるため、灯油のファンヒーターの5倍ぐらいの出力のものがほとんどで、家庭で利用できるサイズのものはありませんでした。
このほど、振興局が温暖地でも利用可能なサイズの普及機を06年度に開発し、設計や仕様を他のメーカーにも広めるほか、市販されている機種も貸し出そうとするものです。
おがくずや森林整備から発生する木質廃材の利用は廃棄物の減少だけでなく、採掘資源である石油などのエネルギー利用を抑える効果もあり、今後、開発がより進むことが期待されます。
滋賀県は木材の供給県ではなくどちらかといえば消費県です。
そういった関係で森林利用に関する大きな活動は少ないのですが、今回のように実際の生活に近い形での活動が行なわれています。
昨日も、大津の森の木で家を建てよう!プロジェクトの会合が夜遅くまで続けられました。プロジェクトの活動についても後日詳しくお伝えしようと思っています。
Posted by 三和総合設計 at 06:54│Comments(0)