
2006年03月01日
卒業式
今日は、下の娘の卒業式。
あいにくの雨。
最後の制服姿で「いってきまーす!」と元気よく出掛けました。
今頃、卒業証書を受けとっているのかな?
何もなかったこの家に、またひとつ家族の歴史が刻まれました。(ちょっと大げさ?)
子供が大きくなってからできた住まいなので、成長の記しの柱のきずはないけれど、二人の娘は高校卒業という人生の節目をこの家で迎えることができました。
ずっと前、いろいろお話を聞かせていただいていた宮大工の棟梁が、「長い年月生きている木にとって人はただの通行人や」とおっしゃていました。だから、「人はもっと謙虚にならなければいけない。」ということなのだと思います。
その通りだと思います。
だけど、
ただの通行人にもちっぽけな歴史があり、いろんな想いがあります。
住まいになった木はそれをきっと受け止めてくれるのだと思っています。
だから、味わい深いものになっていくではないでしょうか。
そんな想いの詰まった木の家は、できるだけ長生きさせてあげたいと思います。
ただ、その想いはあくまでも謙虚で純粋なものでありたいし、子供たちにもそういう想いを持ち続けて、次のステップに進んでほしいと思います。
あいにくの雨。
最後の制服姿で「いってきまーす!」と元気よく出掛けました。
今頃、卒業証書を受けとっているのかな?
何もなかったこの家に、またひとつ家族の歴史が刻まれました。(ちょっと大げさ?)
子供が大きくなってからできた住まいなので、成長の記しの柱のきずはないけれど、二人の娘は高校卒業という人生の節目をこの家で迎えることができました。
ずっと前、いろいろお話を聞かせていただいていた宮大工の棟梁が、「長い年月生きている木にとって人はただの通行人や」とおっしゃていました。だから、「人はもっと謙虚にならなければいけない。」ということなのだと思います。
その通りだと思います。
だけど、
ただの通行人にもちっぽけな歴史があり、いろんな想いがあります。
住まいになった木はそれをきっと受け止めてくれるのだと思っています。
だから、味わい深いものになっていくではないでしょうか。
そんな想いの詰まった木の家は、できるだけ長生きさせてあげたいと思います。
ただ、その想いはあくまでも謙虚で純粋なものでありたいし、子供たちにもそういう想いを持ち続けて、次のステップに進んでほしいと思います。
Posted by 三和総合設計 at 09:59│Comments(0)