
2006年03月02日
地盤改良工事
先日の地盤調査の結果、表層部分の地耐力にばらつきがあった為、地盤改良をすることになりました。今回は湿式柱状改良という種類の地盤改良です。改良の種類・改良位置などは設計時に決めています。
柱状改良とは地面を柱状に掘り、セメント系固化材と水を添加し、土と攪拌していきます。セメントで土を柱状に固めるというようなかんじです。改良深さは地盤調査の結果より、耐力のある層までとします。
今回の改良は直径50cm・長さ3.3m×31ヶ所です。

現場では、地面にペンキで印が付けてある改良位置の確認をします。
また、改良の天端の位置が基礎の形状によって違うので、現地で業者さんに説明・確認します。

オーガーで所定の深さまで、土を掘っていきます。

混合プラントで固化材と水を混合させて固化液を作り、その固化液をポンプで送り、孔底のオーガースクリューの先端より注入します。オーガースクリューを逆転し、孔底の土と固化液とを混合、攪拌させながらオーガースクリューを引き上げていきます。

改良の天端を平滑にして、所定の高さに仕上げます。
この高さは先日のBM(ベンチマーク)を基準にして測定しています。
柱状改良とは地面を柱状に掘り、セメント系固化材と水を添加し、土と攪拌していきます。セメントで土を柱状に固めるというようなかんじです。改良深さは地盤調査の結果より、耐力のある層までとします。
今回の改良は直径50cm・長さ3.3m×31ヶ所です。

現場では、地面にペンキで印が付けてある改良位置の確認をします。
また、改良の天端の位置が基礎の形状によって違うので、現地で業者さんに説明・確認します。

オーガーで所定の深さまで、土を掘っていきます。

混合プラントで固化材と水を混合させて固化液を作り、その固化液をポンプで送り、孔底のオーガースクリューの先端より注入します。オーガースクリューを逆転し、孔底の土と固化液とを混合、攪拌させながらオーガースクリューを引き上げていきます。

改良の天端を平滑にして、所定の高さに仕上げます。
この高さは先日のBM(ベンチマーク)を基準にして測定しています。
Posted by 三和総合設計 at 11:04│Comments(0)