2006年05月05日

こどもの日

今日は子どもの日です。

しかし、最近ではこいのぼりを見かけることは少なくなりました。
住宅の土地が狭くなっていることが原因だと思いますが、子どもの数が減っているのも一つの原因なのでしょうね。
新聞報道によると日本の子どもの人口の比率は他国に比べてすごく少ないようです。
こういった内容を読みながら、テレビ番組を見ていると、都会の子どもほど自分の親の仕事内容を知らない。また、大人になったときに子どもは一人ぐらいしかいらないと答えます。これに比べて沖縄の子どもはみんな親の仕事を知っている。大人になっても子どもは3〜4人ぐらい欲しいと答えています。あまり多いと煩わしいから4人ぐらいかなと答えていました。
昔から子は宝と言います。

日本の大都会のストレス社会が何より問題です。
それを日本全体に持ち込まないで欲しい。というより、大都会のおかしな状態を普通だと思っている感覚を直さなければ日本の将来はないと思います。
子どもは野山を走り回って大きくなるこれが一番です。
田舎の子はそれを経験しているのですが、いつの間にか受験社会で都会型の感覚に変えられてしまう。
欲しいものはと聞くと「携帯電話」と答えるようになってしまいます。

私たちの周りには手づくり木造住宅に取り組む若い大工さんがいます。
その大工さんたちは建売住宅の組み立て大工さんと違い、苦労もありますが楽しさも感じています。
仕事が楽しい社会になって欲しいですよね。寝る時間を除くと仕事をしている時間が一番長い。いや、寝る時間よりも仕事の時間が長いですね。
仕事が楽しくないからストレスを感じる。そのストレスを手早く除くために簡単なレジャーに走る。

人をだまして商売をする。返せないような利息で金を貸して、廻りに迷惑をかけさせながら返済をさせる。こんな企業が日本の上場企業ですから、問題ではないでしょうか。



Posted by 三和総合設計 at 07:38│Comments(0)
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