
2006年06月08日
JR新幹線N700系試験走行
JR東海道・山陽新幹線に来年夏から投入する次世代車両「N700系」の試験走行が報道関係に公開されたようです。
N700系は空気バネを使って車体を傾ける「車体傾斜システム」を搭載し、最新型の列車自動制御装置と組み合わせ、東海道区間のカーブを現行より20km早い270kmで走行するそうです。
こうやって聞くとすごいことのようですが、これにより現在2時間半かかる東京−新大阪間を約5分短縮できるだけだそうです。
これって、技術的にはすごいことなので否定するのは良くないかもしれませんが、意味があるのでしょうか。
なんか、福知山線の事故のことを思い出してしまうのは私だけでしょうか。
5分の時間なんて、乗り継ぎが悪ければすぐに吹っ飛んでしまいます。
もっとダイヤなどの見直しでソフト面で対応などではいけないのでしょうか。
最近の新幹線の形はだんだん流線型になってきて、かものはしのような形やワシが翼を広げたような先頭形状などになってきています。
先頭車両は流線型の部分の占める割合が大きくなり、笑い話ではないですが、流線型の部分がほとんどになり、客席がほんの少ししかないような車両になってしまいそうです。
東京によく出かける人にとっては、その5分の短縮が意味があるのだといわれるのでしょうけれど、私は、東京にたびたび出かけなくても成り立つ社会をつくって欲しいと思います。
遠出するときは、あまりに時間がかかるのも困りますが、列車の車窓を楽しめるような社会になってほしいなあと思っています。
日本の技術の使い方を最近少し間違っているのではないかと思ったりします。
N700系は空気バネを使って車体を傾ける「車体傾斜システム」を搭載し、最新型の列車自動制御装置と組み合わせ、東海道区間のカーブを現行より20km早い270kmで走行するそうです。
こうやって聞くとすごいことのようですが、これにより現在2時間半かかる東京−新大阪間を約5分短縮できるだけだそうです。
これって、技術的にはすごいことなので否定するのは良くないかもしれませんが、意味があるのでしょうか。
なんか、福知山線の事故のことを思い出してしまうのは私だけでしょうか。
5分の時間なんて、乗り継ぎが悪ければすぐに吹っ飛んでしまいます。
もっとダイヤなどの見直しでソフト面で対応などではいけないのでしょうか。
最近の新幹線の形はだんだん流線型になってきて、かものはしのような形やワシが翼を広げたような先頭形状などになってきています。
先頭車両は流線型の部分の占める割合が大きくなり、笑い話ではないですが、流線型の部分がほとんどになり、客席がほんの少ししかないような車両になってしまいそうです。
東京によく出かける人にとっては、その5分の短縮が意味があるのだといわれるのでしょうけれど、私は、東京にたびたび出かけなくても成り立つ社会をつくって欲しいと思います。
遠出するときは、あまりに時間がかかるのも困りますが、列車の車窓を楽しめるような社会になってほしいなあと思っています。
日本の技術の使い方を最近少し間違っているのではないかと思ったりします。
Posted by 三和総合設計 at 06:35│Comments(0)