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2006年06月09日

伝統生かす製品示す「Jマーク」?

国内の伝統文化を生かした日本ブランドの製品やサービスを目指す「新日本様式」協議会が選定商品の象徴となる「Jマーク」のデザインを決定したと発表したそうである。

新聞でこの記事と「J」のデザインを見ましたが、すごく違和感があります。
そうそうたるメンバーが公募220点の中から、黒く細長いJの文字が「日本的な美しいデザイン」と評価したそうであるが、そもそもなぜ伝統を生かす製品を示すのに「J」なのかと思います。
最近では何でも「J」。サッカーのJリーグを始め、国民に「J」は確かに定着しているといえますが、なぜ伝統を生かした商品に「J」なのでしょうか。
「和」などの漢字をデザインしても良いのではないでしょうか。
結局、この協議会は理事長が松下電器産業の社長など商売に利用することしか考えていないので、海外に輸出するときに漢字ではわからないといったところではないでしょうか。

本当に日本の文化を大切にするのなら、もっと国内に目を向け、商売で利益を上げることを第一に考えないで欲しいと思います。

そのうち、日本の文化は「金」ということになってしまいますよ。



Posted by 三和総合設計 at 06:45│Comments(0)
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