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2006年06月30日

神奈川県「の人口が全国2位に

新聞記事によると、神奈川県の人口が大阪府を抜いて全国2位になったそうです。

神奈川県は、東部に川崎市、横浜市があり、東京のベットタウンとして人口が爆発的に伸びているのですね。ですから、神奈川県の人口が増えているというより、東京圏の人口が増えているという風に考えるのが普通なのでしょうね。
神奈川県の西部には箱根などの湯どころがありますが、こちらは過去15年で百万人の人口が減少しているようです。

結局のところ、都市部に人口が集中し、周辺部や田舎では人口が減少しているということです。いつも書いているように、農村部では過疎化による悩み、都市部では過密化に取る悩みが発生しています。もう少しバランスの取れた国にしていかないといけないのですが、地方の自立が叫ばれていますが、実態としては全く進んでいないのが実情で、地方交付税のカットの口実となっているだけのようです。

神奈川県では今後、巨大高齢化社会に進むようですが、福祉施設の整備は遅れているようです。また、何とか福祉施設を整備したとしても、その後人口減少に転じたときにその施設は全くだぶついてしまうでしょう。

都市部、農村部の人口の偏りをなんとか解決する方法を見出さなければなりません。
都市部に住む人々の目的ははっきりしていますが、農村部に住む人の将来はなかなか見えないのが現実です。
そう考えると、人口がバランスよく配置できる社会が実現できれば、今の社会のようにお金はあるが豊かでない社会から脱却できるのでしょうね。



Posted by 三和総合設計 at 07:36│Comments(0)
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