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2006年09月24日

指導力不足の教員

今年も指導力不足の教員が500名以上になったそうです。

昨年より60名減ったそうですが、まだまだ多くの認定がされています。指導力不足の認定などといったものは簡単にできるものではないので、よほどひどい方に限られていると思いますので、実態はもっと数が多いのでしょうね。
新聞の社説に「騒ぐ児童を鎮められず一方的に授業を進め学級崩壊に近い状態を招く」など書いていたのですが、こんなケースも指導力不足と考えられるのですね。
私は、教える教科の知識や教え方に問題があるケースをいうのかなと思っていました。
もちろん騒ぐ子どもを鎮めるのも教師の仕事の一つとは思いますが、今の子ども達の状況を考えると少し教員がかわいそうな気もします。

だいだい、家庭でちゃんとしたしつけをしていない子を学校で面倒見るのは大変ですね。私が中学校でPTAの役員を頼まれてしていたときもそんな光景をたくさん見てきました。本来先生のやるべき仕事じゃないなと感じました。
義務教育前の、「義務家庭しつけ」ができていない子どもが増えてきているのです。
学校の先生が子どもをうまく叱れないのですが、その前に親が子どもを叱れないのです。
公共の場所で子どもが廻りに迷惑をかけているのに、指導できない親がたくさんいます。

指導力不足の教員の前に、指導力不足の親を認定する必要はないでしょうか。



Posted by 三和総合設計 at 06:42│Comments(0)
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